西蒲区ボランティア･市民活動センターでは、毎年 傾聴講座を受講された方々に、その後のボランティア活動のきっかけとなるようフォローアップ研修を開催しています。

今年度は「デイサービスセンター豊寿苑」様と「グループホームまいらいふ巻」様に受入れをお願いしました。

「デイサービスセンター豊寿苑」では施設内の見学とリハビリ機器を体験した後、利用者の皆様と風船バレーでレクリエーションに参加しました。

傾聴というより、一緒に楽しみながらコミュニケーションを取ることで、スムーズに輪の中に入れたような気がします。

 

「グループホームまいらいふ巻」では入所者の皆様と一緒に、これまでのイベントや外出の時の写真などを台紙に貼り、折り紙で飾り付けをする作業を行いました。

この日を楽しみにして下さっていたとのことで、すぐに楽しそうな会話が聞こえてきました。

「こうすると可愛くなりますね」「これはどこに行った時の写真ですか」「最高の笑顔ですね！」等、会話が自然と弾み入所者の皆様の表情も柔らかくなっていくのがわかりました。

初めは、参加者の方からも上手く傾聴できるか不安との声も聞かれましたが、ふりかえりの時には一緒に作業してこちらも楽しませていただいた、作業を通じて入所者の方と自然にお話を聞くことができた等感想が聞かれました。

都合上お写真は掲載できませんがとても和やかな研修となりました。

 

ご利用者様とのコミュ二ケーションの中で今回学んだ傾聴のスキルを活かせたのではないでしょうか。

今後もボランティア活動に繋がるよう、参加された皆様へのフォローアップ研修は続けていきたいと考えております。

 

デイサービスセンター豊寿苑の皆様、グループホームまいらいふ巻の皆様、参加してくださいました皆様ありがとうございました。