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2017/6/5お知らせ

角田浜みまもり隊インタビュー

 

社協   「角田見守り隊の立ち上げの経緯を教えてください。」

自治会長 「社協から働きかけがあり、地域の気になる人の見守りをする仕組みがあれば、ということで民生委員が中心となり、共感していただける地域住民の協力を得て今の活動につながっている。」

 

社協   「立ち上げて何年目になりますか?」

自治会長 「四年目です。」

 

社協   「活動内容と目的を教えてください。」

自治会長 「特に何かをするわけではなく、“さりげない気づかい”“ちょっとした目配り”をすることです。例えば、一日中カーテンが閉まっているな?洗濯物が干しっぱなしだな?新聞が何日分も溜まっているな?など。その活動により地域の中で発生する様々な課題を早期に発見することができ、問題が深刻化することを防ぐことができます。」

 

社協   「今まで活動をしていて、見守りをした結果助かったなどといった事例はありますか?」

杉戸   「ある家庭を訪問したら、全然動けず床にふせて寝ていた方に、重度のじょく瘡(床ずれ)が見つかりました。その後ケアマネージャーと連携し、病院に入院することになりました。」

石田   「その方には認知症があり介護サービスを拒否されていましたが、見守り隊が機能し連携したことで入院する運びとなりました。まだまだ地域の助け合いが必要だと感じます。」

 

社協   「見守り隊を始めたことで地域の方の情報が共有されたり、自治会長へ連絡がしやすくなったなどの効果はありましたか?」

石田   「見守り隊を公表したことで、自治会全体で認知されたということが大きいと思います。ものすごく責任を感じまずが、声をかけやすくなり活動しやすくなりました。」

石田   「男性の方で閉じこもりになってしまう方が結構いますので、今後も課題です。」

 

社協   「今回スローガンを掲げたことで隊員の方々は活動しやすくなったということですが、自治会の方々から見守り隊について何か意見などはありましたか?」

自治会長 「自治会全体にこういう活動(見守り隊活動)をしていると知ってもらえたと思います。」

石田   「地域の皆さんのボランティア意識も上がってきていると思います。

杉戸   「団塊世代が多くなってきますので、これからは男性をどう巻き込んでいくか?が課題だと思います。」

社協   「隊員は皆さん女性ですが、緊急時やいざという時には男性の力も必要になりますよね。」

 

社協   「見守り隊としてのやりがいや大変だと思うことを教えてください。」

白崎   「みんなが安心してここで暮らせることが一番だと思います。そのためにももう少しレベルアップしていきたいと思う。少子高齢化社会が深刻化しています。次の世代に橋渡ししていくこともこれから考えなければいけません。私たちもお世話される側になるので、それが今後の課題だと思います。」

 

白崎   「夢はどんどん広がるんです。例えば独居の方にどこかに集まってもらって、大人食堂じゃないけど地域との繋がりの場を作りたい!お年寄りも子どもも集まれるような。この地域は浜茶屋を経験している方も多いので、そのような人材を幅広く活用していきたいです。」

 

社協   「年齢を重ねても自分にも何かできるんだという、活躍の場があるといいですよね。」

白崎   「やるほうもされるほうも、両方とも重荷にならないで出来ればと思います。いかに男性を引き出すかが課題だと思っています。」

 

社協   「最後に、これから見守り隊として活動したい方へのコメントをお願いします。」

白崎   「次は我が身。今度は自分が見守られる立場なんだよ、他人事じゃなくて我が事。自分のためにも活動しましょう!!

 

 

 

 角田浜自治会がすばらしい

 スローガンを掲げました!!

 

ついに…

角田浜地域の本気度

見えてきた。

これはもう角田浜

みまもり隊から目が離せない!!

↓↓角田浜みまもり隊 情報交換会の様子