令和２年２月１５日（土）に中之口地区コミュニティセンターにて、中之口コミュ二ティ協議会、中之口地区社会福祉協議会の協力のもと、中之口地区福祉座談会を開催しました。

当日は、中之口地区の老人クラブ・民生児童委員・自治会長・地域で活躍されているボランティア団体を始め、行政・地域包括支援センター・支え合いのしくみづくり推進員など多くの関係機関の方々にお集まりいただきました。

 

前半は中之口地区の現状や地域の実情を踏まえ、先進事業の紹介を含めて情報提供を行いました。その後、地域の困りごとや課題を出し合い、その原因と対策を検討しました。地域が近い同士グループに分かれ、地域課題について地域で支えあうためにどのようなことができるか、何が必要か具体的に話し合いました。

   

話し合い後は、地域住民の方からグループで出た内容を発表していただきました。男性にボランティア参加してもらうためにはどうすればよいか検討したグループが多く「男性は頼まれればやる！！」「中之口地区で魅力があるテーマや仕掛け、興味が持てるきっかけづくりが必要」「参加できる機会や活躍の場をオープンにする」「地域限定の助け合い回数券のようなものがあれば、ボランティアに参加しやすくなるのでは」等の提案に、皆さま頷いておられたのが印象的でした。

「人に迷惑をかけるなと言われ育ってきた。これからは人のためになろう！」「一歩踏む出そう！！」

心に響く言葉も聞かれました。

   

自分たちの暮らしている地域の課題について、地域の魅力や地域性を再確認しながら、各グループとも熱い話し合いが行われていました。グループワークを終え、一歩踏み出すことで助け合いが広がり、さらに地域の絆が強くなり、いつまでも住み続けたい中之口地区になっていくことを感じました。

最後に、西蒲区社会福祉協議会事務局長五十嵐よりまとめさせていただき、中之口地区社会福祉協議会田村会長の挨拶にて閉会しました。

 

～いつまでも住みつづけたい　ふるさと中之口をめざして～　

西蒲区社会福祉協議会も共に、いつまでも住み続けたい地域づくりを進めていきます。