ホーム > お知らせ・イベント一覧 > 「西蒲区ボランティアの受入施設担当者研修会」を開催しました!
令和2年9月11日(金)に「西蒲区ボランティアの受入施設担当者研修会」を開催しました。当日は、高齢者施設・障がい者施設を始め、新潟市社会福祉協議会が運営管理している西蒲区内の各放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)の支援員など21名が参加してくださいました。
講師は、はやし社会福祉士事務所の林 正海氏をお招きしました。
研修の前半は「withコロナでボランティア受入ストップの今 どんな準備や工夫ができるか」と題し、意見交換を行いました。参加者全員で情報共有できるよう円状にテーブルを配置。施設からは「利用者の方は誰かと関わりたいと感じていると思う。少しでもストレスを軽減できればと、施設内でイベントを行ったりやお菓子等で我慢してもらっている」「直接関わらない手作業をしていただいている」等の意見がありました。
後半には「今だから考える~地域も施設も職員も育つボランティアの受入れ」と題し、お話していただきました。
講師からは、こんな時だからこそ施設とボランティアの関係性を途絶えさせないこと、不安から差別・排除意識の防止や予防、ボランティアの方々に助けられていた部分を再発見などたくさんのキーワードが出ていました。
また、ボランティアは受入れ先と地域の懸け橋という講師の言葉に、大きな学びと気づきを得たという声が多く聞かれました。
参加者からは「ボランティアさんの顔が浮かびました。ねぎらいの言葉、今何をしているんだろうと素直に思いました。今後、お手紙などで感謝の気持ち、大事な存在ということを伝えていきたいと思います。」「新しい生活様式と共にボランティア受入についても改めて考えて受入れることができたらと思いました。地域とのつながりを大切にしたいです。」等の感想をいただきました。
今回の研修は、ボランティアを受け入れている施設や、これからボランティアを受け入れたいと思っている施設の担当者を対象に、ボランティアの必要性と様々な対処法を学び、地域(ボランティア)と施設のより良い関係づくりを目指して開催しました。コロナ禍の今だからこそ、できること、考えなくてはならないことを参加者全員で共有することができました。
ボランティア受入で、ご質問などありましたら、いつでも西蒲区社会福祉協議会へお問い合せください。
西蒲区ボランティア・市民活動センター
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