令和４年３月１３日（日）巻ふれあい福祉センターにて、まるごとサポーターフォローアップ研修を開催しました。

研修前半では、長岡崇徳大学看護学部 教授 斎藤まさ子氏から、生きづらさについての全国的な動きや住民としてのサポーターの関わり方等お話を伺いました。

KHJ全国ひきこもり家族会連合会支援者研修（実践編）「地域づくり編」で、まるごとサポーターについて西蒲区の活動を紹介していただいた際の資料もご用意いただきました。

住民としてのサポーターの関わり方についてでは、あるサポーターさんの『一緒に楽しんでいいんだ！という気持ちに変わったときから本当のフラットな関係が理解できた気がする。』という声から、フラットな関係づくりはひきこもり支援で大事なことであり、フラットな関係の中でサポーターの持っている力を発揮するというお話がありました。

サポートすることによって自分も豊かになる。「関われば心は活動する。良い、悪いではなく心が動くのが大事」という言葉が印象に残りました。

後半は、まるごとサポーターの皆さんと情報交換会を行いました。日頃の活動で感じていることや要望等ざっくばらんにお話を伺うことができました。また、西蒲区社会福祉協議会で発行した「iroiroいろいろ ホントはみんな、生きづらい」についても紹介させていただきました。来年度からはこちらの冊子と連動して研修等を行いたいと考えております。

今後も、生きづらさを抱えた方やご家族、地域の声を大切にし共に考え、誰もが笑顔で安心して生活することができる地域づくりを皆さまと一緒に取り組んで参ります。

フォローアップ研修にご参加くださいました皆さま、大変ありがとうございました。