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2017/10/31お知らせ

男性シニア応援講座~包丁研ぎを体験して仲間づくり~

こんにちは。

今回は、西蒲区で初の試みとなる西蒲区ボランティア・市民活動センター主催「男性シニア応援講座」をH29.10.25(水)に開催いましたので、そのことについて書きたいと思います。

この「男性シニア応援講座」は、地域課題解決のための担い手育成の一つとして開催されました。地域課題解決のための担い手育成?と思った方もいると思います。みなさまの地域にもいろんな困りごとを抱えている方っていると思うんです。そういう方たちの何かお役にたてることはないか?何か自分にもできるボランティアはないか?とちょっと意識をしてもらい、趣味や特技を生かして実際に地域に出て活躍していただけるきっかけになれば、ということなのです。そこで、どんな講座にしたらシニア世代の男性に参加していただけるのか?といろいろと協議した結果、今回は「包丁研ぎ」になったわけです。

 

 

 

 

講師の飯島 哲男様。

新潟市資源再生センターエコープラザの館長さんです。

 

 

 

 

 

 

中林元館長さんも一緒に来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

先生に教えてもらい、実際に研いでみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんには普段自宅で使っている包丁を持参していただきました。

 

 

 

 

 

さてどうでしょう?

うまく研げたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

研いだ包丁でトマトを切ってみました。

私も試しに切らせてもらったら、スパッと切れてテレビショッピングみたいに「おー!すごーい」と思わず感激してしまいました。

 

 

 

 

◎せっかくなので一言ずつ感想をいただきました。

・知らないことだらけだった。実際に人が研いでいるのを見たり、先生から基本を教えてもらえたので良かった。

・包丁のサビと心のサビがとれた。

・汗ばかり出て、バリがなかなか出なかった。これを生かしてボランティアができるように頑張りたい。

・今まではうまく研げなかったが、コツが分かりためになった。

◎講師のお二人から。

飯島様:みなさん腕はいいと思う。回数を重ねないと上手くなれないので、継続は力なりです。疑問があったらエコープラザへ問い合わせてください。

中林様:自分で研いでみることが大切です。包丁を研ぐことも大切ですが、研石を研ぐことも大切です。

 

感想の中で「バリ」という言葉がありましたが、これは「研ぎまくれ」という意味です。この「研ぎまくれ」ができると刃が研石に当たっていてちゃんと研げているってことなんです。

それから研ぐ前には、包丁の汚れを落とすことが大切です。汚れたままの包丁を研ぐと、研石が汚れを吸ってしまうそうです。

私は個人的に「研石を研ぐ」という作業が気になりましたね。何を使ってどうやって研ぐんだろう…と。

 

今回の募集定員は10名でしたが、それ以上の方が申し込んでくださいました。

今後はフォローアップとして、もう一回集まっていただき、地域デビューのための話し合いを持ちたいと思います。

参加者の皆様、外での作業で寒かったと思いますが、お疲れ様でした!!