ホーム > お知らせ・イベント一覧 > 角田浜支え合いの会「支え合い講座」が開催されました。
この度、新潟市西蒲区角田浜地区では誰もが安心して暮らせるようにお互い様の気持ちで支え合う活動をしていこうと角田浜支え合いの会が結成されました。日常生活の中で抱えるちょっとした困りごとや悩みごとに対しちーとばっかお手伝い(生活支援)する会です。
粉雪舞う 1月22日(日)
令和5年4月からの活動を前に、角田浜で支え合いの会が立ち上がることを伝えるとともに、サポーターをする側も安心して活動ができるよう、個人情報の取り扱いやボランティア活動の心構えについての「支え合い講座」が開催されました。
会場準備中の一コマ
「いや~この前、車にイノシシがぶつかってさぁ」と角田浜地区あるある。その後も「今日、なまくさこうこだから色んな人に声かけてきたわ」。わからない・・・。なまくさこうこ??初めて聞く名前。わからないまま講座の時間になりました。
まずは、角田浜支え合いの会立ち上げの経緯と活動についての説明がありました。
【角田浜支え合いの会 会長 服部さん】
巻圏域支え合いのしくみづくり推進員 阿部さんから「個人情報の取り扱いについて」
支え合いの活動を行うにあたり、どうしても避けて通れない個人情報。ルールさえ守れば恐れることはなく、個人情報に縛られないためにお伝えしたいとお話がありました。
西蒲区ボランティア・市民活動センター ボランティアコーディネーター田巻から「ボランティア活動の心構えについて」
生活支援でサポート依頼がありそうな活動を挙げ、それぞれ注意が必要な点など交えながらお話させていただきました。最後に「できる人ができる時に、できる範囲で」をお伝えし、講座が終了しました。
最後に、誰もが安心して暮らせる地域にするために地域の住民の力が必要であることが伝えられました。
【角田浜自治会長 村井さん】
今回の講座には他地区からの参加者も含め23名が参加されました。この後、各家庭に向けてちーとばっかサポーターの募集を行う予定となっています。
講座後、スタッフの皆さまと振り返り。「支え合いの活動を知ってもらえた」「自治会のバックアップがあるのはやっぱり心強い」「これからサポーター募集をするのによかった」等、これからの活動が楽しみになる前向きな言葉が聞かれました。
各地区で支え合いの活動が広がっています。西蒲区社会福祉協議会も協力し、安心して暮らし続けることのできる地域づくりを進めて参ります。
冒頭のなまくさこうこ・・・とは、新潟市西蒲区角田浜地区の伝承料理と判明!!
90匹のイワシに対し一升の塩で塩漬けし、そのしょっからいイワシで漬けた大根の漬物がなまくさこうこでした!ちょうどこの日は試食会があり、私もなまくさこうことアンケート用紙をいただき帰宅。食べるまで若干勇気が・・・。意を決して実食。「あれ、すごく美味しい!なんだかくせになる味💛」ご飯2杯食べました。
またひとつ、西蒲区を知ることができました。