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地域における子育て支援関係者を対象とし、情報交換とネットワーク強化を目的に西蒲区子育て支援関係者情報交換会を開催しました。また「ヤングケアラー」についての現状を知り理解を深める機会と、今年度新たに設置された地域の子どもや子育てを支援する相談窓口を紹介する機会を設けました。
今年度より西蒲区内の小・中・特別支援学校の先生方や放課後等デイサービスセンターの職員の方にもご参加いただいております。
【前半】
西蒲区役所健康福祉課より「こども家庭センターの設置と役割について」、新潟市社会福祉協議会こども・子育てサポートセンターより「こども・子育てサポートセンターについて」それぞれ情報提供をしていただきました。
【後半】
「ヤングケアラーについて」
発見から支援まで自分たちはどう動くべきか・各機関の強みと弱みを共有し一体的支援を考える・他の機関との連携で強化できる支援とは何か等、意見交換を行いました。
そもそもヤングケアラーの線引きは?・周囲からは見えづらい・アンケートで正直に話せるの?・親が助けてと言えるような環境や場が必要・子どもはポロッと現状を話すことがある、そこをいかにキャッチするかなどなど、各グループから活発な意見が数多く出ていました。
参加者からは「子ども1人を見るのも必要だがその子自体の背景をみる事が必要だと思いました。いろんな機関を使い情報の共有をしていくべきだと感じました」「実態の把握→寄り添う支援→関係機関とのつながりのサイクルをそれぞれの立場から行う必要がある。(できる事できない事がある。それぞれの強みを活かす、組み合わせる)」「一団体ではできることに限りがある事がわかったのでそれぞれが補い合いつつ、こども達の支援をしていけたら良いと思いました」等、たくさんの感想をいただきました。
西蒲区社会福祉協議会ではこどもたちが生き生きと、また安心して笑顔あふれる子育てができるよう支えあい・助け合い・育ちあう住民主体の地域づくりを目指し、今後も地域の皆さま・子育て支援関係者の皆さま方と一緒に、ひとつのチームとなり取り組んでいきたいと考えております。
#合言葉は『チーム西蒲!!』
ご参加くださいました皆さま、大変ありがとうございました。