ホーム > お知らせ・イベント一覧 > 新潟市中之口地区「Ouchiひろば みんなde食堂」がプレオープン!
9月21日(土)中之口地区公民館にて「Ouchiひろば みんなde食堂」が開催されました。
この日の参加者は大人(中学生以上)33名、小学生2名、未就学時10名、スタッフ15名の計60名。初めての多世代交流会にも関わらず、多くの地域の方が集まってくださいました。
この企画は結成間もない、ボランティア団体Ouchiひろば♪さんが半年以上かけて計画した交流会です。
ボランティア団体Ouchiひろば♪さんは、自分たちの住む地域でも少子高齢化が進んできており高齢者世帯、子育て世代、障がい者の方にとって過ごしやすい地域なのかなど様々な課題をがあると感じ、地域の方々にとって居心地の良い居場所を作りたいという思いから立ち上がった団体です。
そのような思いから、今回は中之口地区の方を中心に声を掛け参加を呼びかけました。
さて、どんな交流会かというとお昼ごはんはもちろん、その他にもお楽しみがいっぱいの内容になりました。お昼ごはんのメニューは当日までのお楽しみ♪多世代交流の他、みんなで(de)地域の資源を生かすということも趣旨となっており、地元の食材を使ったお昼ごはんを作ることを盛り込みました。また、スタッフの得意なことを生かし、お楽しみ会の紙芝居や手品、歌も参加者とみんなで(de)楽しんだり、工作をしたり♪
まずはお楽しみ会を参加者の皆さんに鑑賞していただきました。
その後は希望をお聞きして工作、調理に分かれ思い思いに過ごしてもらいました。調理もスタッフだけでなく参加者みんなで(de)手伝ってもらい、まさに「みんなde食堂」!!もちろん自由に過ごすのもOK。
作品完成!!参加者みんなの思いが書かれていました。こちらの作品は中之口総合文化祭で掲示されます♪
お昼ごはんのメニューは2種類のカレー(野菜カレーとキーマカレー)・コールスローサラダ・ネギとトマトと卵のスープに3種のぶどうと盛りだくさんです。
これらの食材は地元の松井フーズ様、岡村葡萄園様、地元の農家の方々からの寄付で集まりました。marugo-toからもじゃがいもやネギを、当会五十嵐事務局長からはお米を寄付させていただきました。当日にも地元の方からは野菜、西区の明美ヶ丘こども園からは食器類を寄付していただきました。
皆さま大変ありがとうございました。
お昼ごはんも出来上がり、みんなで(de)盛り付けです。
お昼ごはんは大好評で「味つけはどんなしてやったんだろ」「レシピがほしい」との声も。「大きくなったね」「元気そうだね」「来てくれたんだね」等あちらこちらで弾む声が聞こえていました。「おかわりお願いします!」と子どもたちの元気な声が会場全体をさらに明るくしてくれました。
ご寄付いただいた方々の紹介パネルもみんなで(de)手作りしました。
今後も定期的に開催を予定しています。まずは地元で足固めをし、その後少しずつ広域に広報していきたいと考えています。
地域の方々の思いから形になっていく過程を一緒に体験し、改めて地域の力を感じました。会場は優しさに包まれており、スタッフの方々の明るさ、優しさ、パワーが参加者の方々の笑顔に表れており心が温かくなる交流会でした。
中之口地区の地域の力をより一層高め、みんなで居心地の良い居場所づくりができるよう、当会も地域福祉活動を共に盛り上げていければと思っています。