ホーム > お知らせ・イベント一覧 > 令和元年度「西蒲区お茶の間サロン交流会」を開催しました!
2月5日(水)巻ふれあい福祉センターにて、西蒲区お茶の間サロン交流会を開催しました。お茶の間サロンは、地域を拠点に住民同士が協働で計画を立て、運営しています。現在、西蒲区社会福祉協議会に助成申請をされているお茶の間サロン43団体のち、25団体37名の方が参加してくださいました。また、西蒲区役所健康福祉課高齢介護係長の小林様、西蒲区の各地区の支え合いのしくみづくり推進員の皆さまからもご参加いただきました。
まず始めに、お茶の間サロン助成の報告・申請とボランティア保険について説明させていただきました。
その後、お茶の間サロン活動の年間行事計画をするにあたり、催し等の参考にしていただきたく、劇団「おめさんもこいて」によるオレオレ詐欺手口の寸劇と、西蒲警察署生活安全課の光井氏より講話していただきました。
劇団の皆さまからは、詐欺の手口を方言を使いながら、笑いも交えて公演していただき、西蒲警察署生活安全課の光井氏からは、西蒲区で発生した詐欺被害(銀行員を名乗り騙した手口と架空請求)についてや、未然に詐欺被害を防ぐ方法を分かりやすくお話いただきました。今後は、お茶の間サロンにもおじゃまして、詐欺の被害に遭わないよう啓発活動を行っていきたいとのことでした。
後半はグループに分かれ、お茶の間サロンを運営するにあたり工夫していることや、悩み・課題等ざっくばらんに話し合いました。各グループからは、リーダーだけでなく参加者にも役割を持ってもらう・民生委員が中心となっているため周りの協力がいないと難しく、お互い様の気持ちで運営していくことが大切ではないかといった課題や、参加者の高齢化やボランティアの担い手が少ない、女性だけになりがちなどの悩みが聞かれました。一方で、男性が多い、近所の人が誘いあって来てくれるといった嬉しいお話も聞くことができました。
地域での顔見知りの関係づくりが自然とできるお茶の間サロン。地域とつながり仲間を作ることで、困ったときに助けてと言えたり、困ったときはお互い様という気持ちが生まれるような気がします。安心していつまでも住み慣れた地域で暮らせるよう、ぜひお茶の間サロンへ出かけてみてください。
当日ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
西蒲区社会福祉協議会は地域の皆さまがお互い助け合えるような地域づくりを実現するため、サロン立ち上げや運営についてのご相談をお受けしております。
お茶の間サロン事業の詳しい内容は下記をご覧ください。
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https://niigatanishikanku-syakyo.jp/155