昨年、新潟市立鎧郷（よろいごう）小学校の５年生からボランティア団体 おむすびの会に学校田で作ったお米をご寄付いただきました。

１月「今年の５年生からも学校田で作ったお米を身近な地域で活用してほしいという要望がありましたので😊」と地域教育コーディネーターの眞島様から当会にお電話をいただきました。

後日、同じ地域で配食サービスのお弁当作りをしているボランティア団体 おむすびの会の代表２名と学校へ伺いました。素敵に飾りつけされた教室で、子どもたちが笑顔でお出迎えしてくれました。子どもたちの「地域を元気にしたい！」という思いもお米と一緒にいただきました。

 

ちょうどこの日は配食サービスの前日。次の日に早速、寄付していただいたお米を使ってお弁当を作ります。

ということで、工作をしてお弁当を再現してみました。「こんな感じのお弁当になる予定でーす！」図工が苦手なのがわかるクオリティー。

 

帰りは子どもたちが玄関までお米を運んでくれました。ありがとう。

  

次の日。

鎧郷小学校の５年生が作ってくれた心のこもったお米。実ははさかけ米なんです。お米担当のボランティアさんも嬉しそう。

 

つやつやに輝くご飯とホカホカのおかずがお弁当箱に入りました。昨日子どもたちに見てもらった再現お弁当との差・・・。

 

この日のお弁当カバーは５年生のみんなが考えたキャラクター「あ米 う米 鎧さと米」

 

お弁当と一緒にアンケート用紙もお届けしました。

 

翌週

配食サービスを利用されている方から「何でも簡単に手に入る時代ですが、まごころの込められたものは嬉しい」「天日干しのお米はやっぱりおいしい」「家で食べる新米よりも何倍もうまい」「とても元気になりました」等たくさんの感想をいただきました。地域を元気にしたい！という子どもたちの思いと、優しく温かい気持ちが地域全体に届いたように感じました。

【ボランティア団体おむすびの会の皆さんから鎧郷小学校の子どもたちへのお礼状】

鎧郷小学校の皆さん大変ありがとうございました！