第２回 西蒲区子育て支援関係者情報交換会

【前半】お二人をお招きし、ご講話いただきました。

西蒲区教育支援センター 所長 植野浩之様より「教育支援センターから見る子どもたちの現状と課題」

不登校についてデータを用いながらご説明いただき、県内の取り組みや不登校の要因は多岐にわたり理由はひとつとは限らないことなど、丁寧にお話しいただきました。

 

ひらさわ歯科医院 平澤貴典様より「こどもたちの口腔衛生について」

新潟県は12歳児の永久歯の一人平均むし歯数は日本一少ない。一方で親御さんが不在時のおやつの摂り方はどうなんだろう等。また、新潟県独自のにいがた健口文化推進月間についてもお話しいただきました。

 

【後半】グループワーク

テーマ『子どもたちの現状と課題について、私たちができること』

   

様々な所属の皆さまから、それぞれの立場でテーマについて考えていただきました。

●まずいろんな人とつながる●各団体が連携する●子育て情報を色んなところから発信していく●母子手帳交付時に子どもの居場所のチラシを配布する●現状を正直に発信する●西蒲区の居場所がカレンダーとなり子どもたちに色々な体験を体感してもらう等々、たくさんの意見が出ました。

 

【参加者アンケートから】

「回を重ねるにつれて、お顔と地域で活動していることが分かってきました。スタッフ同士がつながることが居場所をつなげることの近道だと思いました」「地域の子育てについて様々な視点で課題を深堀り、解決策を考えていく良い機会でした。視野が広がりました」「各団体の方が本当にお子さんのことを思って一生懸命毎日お仕事されている姿勢に心うたれました」「立場が違うと見え方が違って見えることも理解でき、学びになりました」等、嬉しいお声をいただきました。

子育て支援関係者同士がお互いの活動を知り、声をかけ合うことで地域で子育てを頑張っている皆さまの心強い応援団が増え、地域に温かい輪が広がっていくように感じました。

ご参加くださいました皆さま、大変ありがとうございました。