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お知らせ・イベント

2019/12/12イベント

令和元年度 新潟市西蒲区地域福祉推進フォーラムを開催しました。

12月7日(土)西川健康センターにて「ひきこもりについてみんなで考えよう」をテーマに令和元年度西蒲区地域福祉推進フォーラムを開催いたしました。

西蒲区社会福祉協議会 真島福一会長が開会の挨拶を述べた後、第1部「社会福祉功労者感謝状贈呈式」に移りました。贈呈式では昭和40年代から半世紀にわたり、地域ボランティア活動を組織的に運営され、西蒲区内のボランティア活動の発展に多大なる貢献されたことが認められた、ボランティア団体「ハートグループ」様に感謝状が贈られました。

  

来賓でございます「西蒲区長 鈴木浩行」様、西蒲区選出議員の新潟市議会議員 水澤 仁様、竹内 功様、土田真清様、小林弘樹様を代表いたしまして水澤様のお二方からご祝辞を賜りました。

 

 

第2部基調講演といたしまして、新潟青陵大学看護学部看護学科の斎藤まさ子氏をお招きし「ひきこもりって何だろう」というテーマで講演していただきました。ひきこもりの現状や研究から見える家族・本人の体験、これからの支援について等、具体的にお話いただきました。

 

第3部のシンポジウムではコーディネーターの斎藤先生、シンポジストにひきこもり体験者の佐藤拓実氏、若者支援者の豊永輝子氏、西蒲区社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーの渡辺卓也が「地域とともに支える!理想の西蒲区」をテーマにお話しさせていただきました。

経験者の生の声、若者支援の現場、コミュニティソーシャルワーカーとして当事者の方々と関わっている立場から見えていることなどを伝えていただきました。

  

シンポジウム後は質疑応答の時間も設け、地域の方々と意見交換することができました。

新潟市社会福祉協議会 ~基本理念~「見逃さず受けとめ、つなぎ、共に創る社協」を胸に、生きづらさを抱えた方々をしっかりと受け止め、あらゆる方が孤立することなく、共に支えながらいつまでも暮らし続けられる理想の西蒲区の実現に向け、地域と共に西蒲区社会福祉協議会も繋がっていきたいと思っております。

また、誰もが安心して過ごせる居場所として、ビニールハウスの居場所marugo-to(まるごーと)・marugo-to home(まるごーとほーむ)があります。詳しい内容は下記をご覧ください。

ビニールハウスの居場所marugo-to

marugo-to home

当日はお申込みいただいていた人数を上回る方々にご来場いただき、約170名のご参加となりました。

ご臨席賜りました来賓の皆さま、参加してくださいました皆さま、大変ありがとうございました。